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前回の記事では、物件の概要についてご紹介しました。残念ながら訪問時は、建築中で中に入って見ることは叶わなかったため、主に外から見た様子と、取り寄せた資料から記事にしました。
#1 JR武蔵新城[徒歩1分]!駅前で賃料7万〜|オモしろそうな飲食横丁がOPEN|NOMA | Notion
今回は、物件に込められた背景について、プロデュースした企業の方に直接お話を伺うことができたためご紹介します。
ご紹介したい建物自体は、まだ一部灰色の布に覆われており、外側から実際に中の様子をうかがい知ることはできなかったです。そんな時は、設計やプロデュースに関わっている企業の過去実績を見てみると、わかってくることがあります。
全体を取り仕切っているのが「bonvoyage」さんでした
#1の記事でも引用しましたが、建物の看板にも「この先の CHILLという場所を手掛けた bonvoyage が全体プロデューサーになります。」として、bonboyageさん(以下「ボンボヤージュ」と称する)の名前が出ていましたね。
「新たな建物が誕生します」とともに、何やら文字が書いてあります。
実は、私、この建物に辿り着く前に、ちょうどCHILLってビルの前を通っておりまして。その時、「お!?」って感じで写真を撮っていたんですよ!
私:「おぉ、この建物もボンボヤージュさんが携わっていたのですか」 (*本記事のビルとは別棟です)
例の物件から、徒歩1−2分先にあるビル。何やら、イケてる臭が漂っていた。(でも、先を急いでいたのでこの時点でなにが入ってるのかはわからなかった)
外観が派手だということは決してありません。でも、この道を通ったら、必ず目が行きます。壁面のデザインと、1階のグリーンが気になります。後で知ったのですが、このビルは建て壊しの予定もあったらしいやや古めのビルなのですが、ボンボヤージュさんが関わることになり、武蔵新城という街を研究(後述)した上で、数年前に全体をリノベーションしたんだそう。
2階はアーティスト向けアトリエに、
【2階】アーティスト向け空間。なるほど、なんとなく漂っていたクリエイティブ臭はココから来ていたのか。
3階はカフェ空間に。
【3階】カフェ空間。かなりいい感じ。
特に座敷空間は、地域のちびっこ家庭に人気
私が後に訪問したときも、2−3組のママ&子どもが、楽しそうにくつろいでいたのは印象に残っていまして。こういう空間、すごい気に入った。都心にはなかなかないよなぁ。
なるほど、なるほど。